生後4か月の息子が嘔吐の繰り返しで入院した話を書きとめます。

「ヒルシュスプルング病」の疑いで2つの病院に検査入院してきました。

赤ちゃんの嘔吐って怖いんだなぁと思った事件でした…。

 

ま、結果から言えば大丈夫だったんですけどね!

 

嘔吐の繰り返しは「ヒルシュスプルング病」かも?

月齢の小さい子が胃腸炎に掛かることは稀なので、

嘔吐を繰り返すのは何か内臓系の病気があるのでは?とのことでした。

そして、検査入院した病院で「ヒルシュスプルング病」の疑いがありますと言われました。

ヒルシュスプルング病(英: Hirschsprung’s disease)は、消化管の蠕動運動を司る神経叢の先天性の欠如によって、新生児・乳児期より腸管拡張・腸閉塞像を呈する疾患。

先天性巨大結腸症(英: congenital megacolon)とも言われている。

参照:ヒルシュスプルング病

 

早い話が、すっごい便秘でお腹がパンパンに硬くなって、そのせいで嘔吐をしているんじゃないか…?ということです。

男の子に多い病気ですが、女の子でも症例はあります。

 

生後4か月の息子は、それまで順調に育っていて、

新生児の頃こそ良く吐いてましたが、その後はほとんど吐きませんでした。

便も毎日2~3回ほど勢いよく出してました。

(毎回着替えが必要なくらい・・・笑)

だから、こんな大きな病気の疑いがあるなんて思ってもみませんでした。

 

嘔吐5回、湧き出る泉のように勢いよく吐く

保育園に通っていた息子ですが、

園で飲んだミルクは2回とも勢いよく吐き出してしまったそうです。

その後、帰宅して夕方に飲ませた母乳も、湧き出る泉のように「ゴボゴボ!」っと吐いてしまいました。

結局、夜中の9時の時点でその日の嘔吐は5回。

さらに6時間以上オムツにおしっこの気配が無かったので、

脱水が心配になり夜間救急病院に連れていきました。

 

レントゲン、血液検査、検便、全て正常値、だけど吐く

救急病院で検査してもらったところ、

とりあえず細菌感染とか、ノロやロタでは無ない事がわかりました。

少し脱水気味になっていたので、点滴をして母乳を飲ませ、

1時間たって吐かなかったので帰宅。

そして帰宅後の夜1時…。

布団に寝かせた瞬間に再び大量に吐き出す息子。

とりあえず寝たので様子をみることに。

朝方4時、母乳をあげると再び嘔吐。

12時間以上、まともにオシッコも出てないので、

脱水が気になり再び救急へ行きました。

 

精密検査を受けるために大学病院へ

救急の先生が大学病院への紹介状を書いてくれたので、

その日のうちに大学病院へ連れていきました。

(ちなみに上の子は旦那が保育園へ連れて行ってくれた)

乳幼児ということもあり、念のため入院して検査をすることになりました。

鼻から胃に管を通したり、点滴したり、心電図つけたり…

まさに管だらけ!

抱っこするのも難しい。

さらに検査のために絶飲食に。

しかたないので、パンパンに張るおっぱいを絞って捨ててました。

 

CT、レントゲン、エコー、異常見つからず

内臓系の異常を見るために精密検査をしてくれたのですが、

これといって異常は見つからず。

腸が少し浮腫んでいて「ヒルシュスプルング病」の疑いがありますと診断。

その場合、小児外科の専門医に見てもらわないといけないらしいので、

さらに別の病院へ転院することになりました。

 

救急車で小児外科病院へ移動。

ぜんぜん重体ではないのですが、点滴をしているとのことで一応救急車で転院することになりました。

ちなみに上の子も10か月で救急車のお世話になっていたので、

まさか2人目も救急車に乗るなんて…という感じです。

抱っこしながら私が担架に座る形で走りました。

 

再び検査入院へ。

病院到着後、すぐに専門医に診てもらい、

レントゲンも取ってもらいましたが特に大きな以上はありませんでした。

運悪く土日だったので、月曜日まで精密検査を待つはめに …。

特になにもしない入院生活も3日目となり、私の疲労感もいっぱいです。

ようやくミルク解禁になりましたが、母乳は飲んだ量が分からないからという理由で禁止。

カチカチになったオッパイを搾乳して捨てまくりました。

 

専門医2人に検査してもらった結果「胃腸炎」

小児外科の先生2人に、徹底的に検査してもらった結果!

…特に異常がないので、嘔吐の原因は「胃腸炎」ということでカタがつきました。

「ヒルシュスプルング病」の場合は、もっとお腹が固くなり、便も自力で出ないことが多いのだそう。

息子の場合は、吐く以外は元気で、ウンチも自力で出すことができました。

内臓系の異常は見つからないし、細菌感染もないし、何かしらの胃腸炎でしょう…と。

 

実は身近にいた「ヒルシュスプルング病」

今回の経緯を友人に話したところ、なんと友人の1人が「ヒルシュスプルング病」だったことが判明しました。

友人曰く、中学校目前まで1日1回は摘便が必要だったようです。

病気の範囲が狭いと、友人のように手術無しでも日常生活は可能だそうです。

範囲が広いと手術が必要になるようですが…。

入院中、不安だった私に色々と病気について教えてくれたので、だいぶ落ち着くことができました。

 

入院生活で母乳が止まった!?

24時間付き添い生活だったのですが、母乳をあげることができないので搾乳して捨てていました。

そして、退院後…。

オッパイが張らなくなり、絞っても母乳が出ないのです。

そう、この感覚はまさに、上の子の断乳のときと一緒!

まったく吸わせず、3日間搾乳して捨てていたら母乳が止まってしまったのです!

まだまだ4か月の息子…。

夜寝るときもオッパイは便利だし、外出先での急な授乳にも対応できるオッパイ!

まさかこんな事で母乳が止まってしまうなんて…!と嘆きました。

でも、それから必死に吸わせた結果、1か月後には普通に母乳が出るようになりました。

 

ただ、何でか分かりませんが、オッパイは萎んだまま戻りませんでしたけど(笑)

 

退院日、上の子が溶連菌に、下の子も巻き添え

病院にずっと付っきりだったので、上の子の世話は旦那にお願いしていました。

旦那が運良く3連休で、保育園の送迎もお願い出来て助かりました。

しかし、退院して自宅へ戻ってくると、上の子が39℃の高熱を出しているじゃありませんか!

夕方に駆け込みで診察してもらった結果、溶連菌!

入れ替わりで今度は上の子を看病することに…。

悪化させて中耳炎になり、見事に4か月の息子も巻き添えで高熱を出しました。

 

念の為かかりつけの小児科医に話してみる

小児科の先生に下の子の入院の経緯を話すと

「腕の悪い医者に当たったね」とのこと。

  • 4か月の赤ちゃんが胃腸炎なんて滅多にない。
  • 原因が分からなかったから転院させたんだろう。
  • 大学病院の医者だから腕が良いとは限らない。

 

先生は小児専門医なので色々と子供の病気には詳しいのですが、

ここまで他の医者の悪口を言うのには驚きました。

でも、実際先生の言う通りで、嘔吐の原因は不明のままです。

滅多にない胃腸炎だったのかもしれませんが…。

 

ただ、月齢が低いのに高熱が出るのは要観察ということで、

嘔吐の件もあり、息子の体調に関しては注意深く見るようにとのことでした。