彼との出会いは「アレ」でした。

アレっていうのは「ふれあいパーティー」

知る人ぞ知る、自衛隊主催のお見合いパーティー……!(みたいな感じ)

当時、私は20代半ば。

別にそんな「本気でお見合いしよう!」だなんて思ってなくて、

「自衛隊の人ってどんな人?何それ楽しそう!行くいく!」

みたいなノリで友人と一緒にご出席。

会社で仕事してると特定の職業の人としか話せないから、とにかく未知の職業の人とお話してみたかった。

実際、テレビで自衛隊の人とか見るけど

災害とか無いときって何してるのか知らなかったし、なんか楽しいお話聞けそうだと思ってね。

当日会場に到着して、席に座ってみると…

 

まぁ~、静かな雰囲気だった。

 

1テーブルに男女3人ずつ座って、全部で7~8テーブルほど。

まだ開始の挨拶は始まってないけど、お互いテーブルに座ったまま…

この無言の空気は異様なものがある。

 

私はこの待ち時間がつまらなくなってきたので、隣に座っていた男の子に話しかけた。

話した内容はもう覚えていないが、とりあえず名前と年齢を聞いたくらい
男の子は22歳で真面目そうな雰囲気。
お互い会話のキャッチボールが上手くいかずに数分で会話終了(笑)

そうこうしているうちに他の参加者も席に着き始めて、私のテーブルもようやく埋まった。

そのとき、私の隣にやってきたのが彼である。
(真面目君とは反対側の隣ね)

彼も無言でこっちを見ようともしない。

開始前でちょっと時間があったので、とりあえず名前の確認をしてみた。

「こんにちは。○○さんって言うんですか?」

「あ、はい」

……その後無言。

おーーーーい!(゜Д゜)
って思ったけど、初対面だし緊張するのは仕方ないかと思い、空のコップにお酒をすすめた。

「ビールですか?お茶ですか?」

「あ、大丈夫です。自分でやりますから」

そう言って、テーブルのビール瓶を持ち自分で注ごうとする彼。

 

おーーーーーい!(゜Д゜)
違うでしょ!ここでお互い注ぎあって「どうも^^」とか言って会話が弾むんでしょ!

って思ったので、無理やりコップに注いでやった。

そしたら彼も私のコップに注いでくれたのでなんとかその場の会話は繋がった(笑)

この時まだパーティーは始まっていなかったけど、この時点での彼の印象は

『つまんないなぁ』

……でした。

そうこうしてパーティーは開始時間になったのでした。